5 Starsに魅せられて

今ではスキップ9分

彼らの筋が道となる

  私にはすばるくんのファンになった明確な瞬間がある。 

 

  改めてジャニーズにはまり始めた2012年、少しずつ関ジャニ∞メンバーの人柄を知っていく中で、すばるくんだけはなかなかキャラクターが掴めなかった。あんまり発言するイメージが無かったし、たまに出る言葉は強めで、なんだか怖かった。でも、遡って『スバラジ』を聴いていたある日、なんてことのないエピソードで “渋谷すばる” という男を知ることとなった。

 

  ある日、すばるくんが横断歩道で信号待ちをしていたら近くにやってきた女性が豪快に転んでしまった場面があったとか。周りが我関せずの中すばるくんが「大丈夫ですか?」と声をかけたものの、その方も恥ずかしかったようで、立ち上がった瞬間に青になった信号を見て何も言わずに走って逃げてしまったとのこと。そんなエピソードに対し「えぇ〜〜〜...!?!?そんなことある!?(笑)  いやいやいやいや、人として...! 恥ずかしいのは分かるけど...!!!(笑)」と思ったとツッコむすばるくんに私はおちた。「人として」を大切にするこの人がすごく好きだと感じた瞬間だった。

  そしてその後もエイターをしていく中で、彼の愉快でチャーミングな人柄を知っていき、彼の筋の通った生き方に感銘を受けることがまた幾度もあったりで、渋谷すばるのブレない芯や熱い魂の虜となって今に至る。

  だから、2018年、4月15日に決定事項を知らされた時の私のファーストリアクションは、「そっかぁー、、、そうなんや。。」という受け入れの境地だった。

 

 

 

  その数日前、噂の週刊誌情報がTLで回ってきた時は「わー!週刊誌が売り上げ伸ばすためにエイトのデマカセ書いてる〜。そうやって利用されてるエイトってつまりは超大物☆」と本気で思っていた。

  だって、今ではもう “アイドル” 消化して、ジャニーズのフィールドを自分たちで広げて、ようやく少しずつ夢を現実にしつつある今このタイミングで、大好きな関ジャニ∞をあのすばるくんが投げ出すわけないって疑う余地がなかったから。人間不信だったあの頃とか、アイドルに疑問ばかりだったあの頃とか、困難続きな時期も、忙しくてめまぐるしい時期も、仲間や周りの方々と一緒に乗り越えてやってきた。そんな “今まで” が、決して容易い年月ではなかったからこそ「いやいや、今エイト抜けたら、一緒に頑張ってきた仲間にも、もがきながら進んできた過去のすばるくん自身にも失礼でしょ!万が一そんなことしたらひくわ〜」と思っていた。 

 

  そうまで思っていたのに、FCページに載っていたすばるくんの言葉は、私にとってなんとも素直に受け入れられるものだった。

  もちろん読み進めながら寂しくて切ない気持ちにもなった。だけれどもあのページに書かれた彼のその言葉は、今までを投げ出す人間のそれなどではなく、ひとりの男の、腹をくくった人生の決断だということが明らかだったから、私には受け入れる以外の選択肢が思い浮かばず「そっかー、、」と小さく呟くことしかできなかった。

 

  元々ジャニーズのタレントさんを主に「人として好きだから」で応援するスタンスなので、それぞれの人生を「アイドルとして」よりも「人として」満足いくように送って欲しいといつも願っている。だから今回、どうしても挑戦したいことがあるから会社を辞めようと思う、というすばるくんの決断は仕方ないと思えた。でも、横山くんも言っていたように、渋谷すばるがいない関ジャニ∞の方はなかなか想像ができなかった。 

  関ジャニ∞の音楽面を牽引してきたすばるくん、愛すべきド変態をさらけ出しながら、独特のセンスと抜群の切れ味で我々の笑いのツボを押さえきってくるすばるくん、全メンバーが (そしてファンさえも) 最後の砦的に絶対に揺るがないと信頼をおいていた関ジャニ∞の肝である渋谷すばるの存在はあまりにも大きすぎる。そんな彼が抜ける関ジャニ∞ということがよく理解できなくて正直戸惑った。

 

  それでも、うまく消化したように見えた彼の夢が、心の奥で未だに形を変えずに確実にそこにあったのかと思えば、すばるくんにとってはそれを抑えながら活動し続けることこそが、結局は大好きな関ジャニ∞にとって良い結果にならないだろうという意味もあったのかなと勝手に推測する。きっと。彼らは嘘はつけない人たちだから。

 

  いろんな制限がある中でも、いつも出来る最大限の誠意で筋を通してくれる関ジャニ∞には本当に感謝をするばかり。メンバー自身のそれぞれの言葉を直接聞かせてもらえる会見は本当にありがたかった。文字だけだと実感がわかなかったものが現実なんだと感じるのはやっぱり切なかったけど。

  横山くんとすばるくんの関係性も、簡単には語れないものだと思う。

  マルちゃんの「メンバーっていうことには変わりはないです」が心強かった。

  感情まる出しの大倉くんには本当に救われた。だってみんながみんな、スッキリした顔でいられたら、納得できないファンや、応援したくてもまだまだそんな気にはなれないファンが自分を責めてしまうから。だから正直な言葉と正直な表情を見せてくれる大倉くんに救われた人は多いと思う。関ジャニ∞の今までは、これをそう簡単に受け入れられるほどのものじゃないんだって言ってくれているように感じた。

  門出の日と例えた亮ちゃんには、寂しさを越えて決意を決めようとする男気を感じた。

  入院するほどのケガを負っていたというヤスくん。でもそうなった理由が確実にあるのではと私は思ってしまう。 

  村上くんは大事な幼なじみの決意表明の日をハレの場にするために完璧な仕事人となっていた。私はどうしても村上くんのファンだから、これから村上くんの隣にすばるくんがいないことをとてもさみしく思う。

  我々の思うことは最初にメンバーが何度もぶつけてくれていて、しつこいなって思われるくらい必死に、どうにか止められないかなって動いてくれたことも (当たり前とは言え) 嬉しかった。メンバーでそこまで話し合った上での決断なんだから、もう前に進むしかない。

 

 

 

  その夜の関ジャムセッションも思うことがいっぱいあった。思わず「全然 “セッション” じゃないじゃん!!!」って突っ込んじゃったけど(笑)

  LiSAさんとの『Catch the Moment』、いい表情してギター弾くすばるくんと、気持ちがいっぱいいっぱいに見えたヤスくんと村上くん。弾き終わったあとに大きく吐いた村上くんのひと息は重かったな。今のこの状況にリンクしすぎる曲すぎて、せっかくの歌に邪な想いをのせて聴いてしまってLiSAさんにちょっと申し訳なくなった。すばるくんの言葉で始まったこの楽器で、あとどれくらい一緒に音楽を奏でられるんだろうなんて思ってしまう自分が陳腐で辛気臭くてやんなるけど。

  でも本当にLiSAさんの力強い素敵な歌が心に響きました。あの日のセッションがあの曲である意味があったと思います。本当に本当にありがとうございます。

 

 

  大きな軸であるすばるくんが抜ける関ジャニ∞のこの先が新たな試練続きなことは明白だけれども、正直その姿はよく見えてこない...、、最初はそんな不安ばかりだった。けれども、メンバーのコメントを番組で聴けたりもして、この1週間で少しづつまた前向きになれているように感じる。あの6人だからこそまた自分たちの道を正解にしていけると。

  すばるくんがいないツアーも、先を見据えた勝負どころなんだと教えてもらえて嬉しかった。まだまだ想像のつかない6人の関ジャニ∞だけど、私は彼らを信じているし、そんな彼らをこれからもずっと応援していく。そう思わせてくれる今週の関ジャムセッションが本当に素晴らしかった。章ちゃんの眩しい表情と気持ちの込もった歌声はとてつもなく強い勇気をくれた。

 

 

 

  活躍の幅が大きくなればなるほど自分の未来のおさえが広がっていくんだろうし、リリースとツアーがルーティーンみたいになるのも “ならでは” だなぁと思ったりもして、出すために作る流れもひとつの仕事のあり方だと、それを全うすることも最高にかっこいいなと思えたのも、私にとってはジャニオタになってみての、ここ数年での大きな気づきだった。でも、そんなめまぐるしい活動の中でも “大事にしている心” をうまく乗せていく関ジャニ∞は最高で最強にかっこいい。

 

  すばるくんは自分の幸せを主観で決められる人だと思うから、この先も後悔は絶対にしないと思う。ドームで歌って5万5千人を感動させることも、場所なんて関係なくどっかで歌って誰かひとりの心に響いて、「よかったよ」ってお互いの心が通じ合うこともどちらも幸せなんだと思う。もちろんそれ以外にもいろんな形の幸せがある。

 

  関ジャニ∞渋谷すばるもまた同じく新たにスタートかぁ。

  

 

 

 

 

 

 

 

  でも本当にすばるくんって超迷惑なやつー!!! 責任の重さ分かってるんだろうけど、それだけじゃ足りないんだよ。すばるくんの思ってる何倍も何倍もすばるくんの抜ける穴はでかいんだからな!

  でも、私はそんな “穴を埋める6人” を応援するわけではない。すばるくんがいたエイトを大事にしながら、さらに前に進んでいく関ジャニ∞を応援していく。もちろん思い出して寂しくはなるだろうし、泣けてくるとも思う。でもそれだけに私の「エイトが好き」っていう思いを支配されたくはないね。

 

  最後にみんなで『無責任ヒーロー』っていうのもなんとも絶妙だと思った。私の実生活でもオタク活動が忙しくて自分の時間やメンタルがジャニーズに振り回されそうな時には、頭の中でいつも「きーみのー人生はーだーれーのーものー」って流れるんだよね(笑)

  大好きな関ジャニ∞のセンター張っていた渋谷すばるという男が、自分の道を歩み続ける男であることを私は嬉しく思います。そして、そんな男をそれぞれの感情とともに送り出して、自分らの未来に挑戦し続ける横山くん、村上くん、丸ちゃん、安くん、亮ちゃん、大倉くんが男気に溢れていて本当に大好きです。関ジャニ∞が大好きです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 まじ...

  曲紹介も頑なに日本語読みしかしなかったくせに。いつかめっちゃ笑ってやる。

  「なに英語ペラペラなっとんねん!!!!!!!!」って。

 

 

楽園とは

  前言撤回して、別の話題のブログを失礼いたしますすいません。そして長くなりますすいません。

 

 

 

  球春到来ですね。シーズンに入ってからの大谷翔平選手の活躍、本当にすごいですね。そして、上原浩治選手が日本球界、古巣巨人に戻ってきて今も素晴らしいピッチングみせてくれてることが最高に痺れます。彼の存在がまわりの環境にいい刺激を与えていくんだろうなぁと想像するとワクワクしますね。

 

  そんな野球の話題に事欠かない今日この頃、私も渋谷に野球を観に行きました。浜中文一くんもご出演の『Take me out 2018』を。 

 

  公式Twitterで流れてくる事前情報は、ミズノの社員さんに投球フォームやグローブの使い方などを教えてもらったこと、劇中で使う道具や物販のキャップもミズノ製だということ、そして座組の皆さんで野球をした、観に行ったなどの近況が盛りだくさんで、「野球の舞台」という印象を強く受け取っておりました。だもんで私も当日はスタジアムに野球を観に行くような気分でラフな格好をして劇場へと向かったのですが、、、、、全然想像とは違いました。『Take me out』は野球の話ではありませんでした。この作品の翻訳をされた小川絵梨子さんがパンフレットで書かれていたのと全く同じ状況に置かれていたあの日の私。(ブロードウェイ上演時、野球の話だからと気楽に観に行ったら、実際は違った、という話) 

 

 

  もちろんLGBT、人種問題などがテーマだということは知って行ったつもりだったけれども、まあ難しかった。本編が終わり、抱いた感想は「分からない...。」といった感じ。あの時間、あの劇場の中に発生した感情は自分が知っているもの、知らないもの、なんとも種類がいっぱいで、簡単に見えるものもあれば、奥底に隠れているものもあって、たくさん重なっていて入り混じっていて変化が激しくて、それはまぁ混沌とした空間だった。それでいて、最後はなんだか爽やかで、なんとなくあたたかい感じ。分からない。

  登場人物それぞれが異なる価値観の世界の中で、別のベクトルで動いていて、その人たちが今一緒にここにいる理由が野球で、、それでまとまることもできれば争うこともできる感じ。

 

 

  本編終了後、ぐるぐる頭と感情をめぐらせながら今観たばかりの作品に想いをよせている中でアフタートークが始まった。 ジャニーズJr.情報局(当時)で希望通りに取れたチケットの日程に、後からアフタートークという豪華なオプションが発表された時には渾身のガッツポーズ! 

  その日は演出の藤田俊太郎さんの司会で、玉置玲央さん、章平さん、栗原類さん、浜中文一さん(!)という4人の役者さんのお話を聞くことができました。

  

  

  演出の藤田さんは雰囲気も柔らかくて温かそうな人で、常に観ている側に解りやすいようにと進めてくださって、とにかくいい人オーラしかなかったのだけれども、その分、この人って稽古場でどんな顔する人なんだろー?っていうことが気になりました。ニコニコ厳しいこと言ったりするのかな??それとも一変して厳しい表情になったりするのかな??

  もう一人、特に印象的だったのが玉置玲央さんでした。スウェットパンツにビーサン姿(上はみんなお揃いのウインドブレーカー)で勢いよく登場したその様子や、サンダルを脱いで椅子の上にあぐらの片膝立て座り(居酒屋でよくしそうな座り方) をする様子が、ザ・演者!*1って感じで、まさにその世界で生きている人間オーラが凄かったです。インパクト強かった〜!

 

  誰一人として似た人間が登場しなかった『Take me out 2018』(いや、マルティネス、ロドリゲスは双子感あったかも...笑)、アフタートークではそれぞれの役紹介や、2016年の初演時との違い、各々の好きな台詞を語ってもらう内容となっておりました。

  劇中で登場人物11人のそれぞれの様子を見きることもできず、それぞれの心情を想像しきることもできず、いろいろと分からないことだらけだったけれども、あのアフタートークでは、演出家さんと役者さんが役についての解釈やそのキャラクターを落とし込んでいく過程を話してくれて、まるで稽古場での様子を垣間見れたような気がして、解釈のきっかけづくりをしてもらえたのがものすごく貴重でありがたい機会でした。

  それぞれどのタイミングで発した言葉だったかは記憶が定かではないので、以下、自分が興味深いと思った部分をふわっと記していきますが、正確さ諸々はご容赦いただければ幸いです。。もちろん明らかな間違いがあればご指摘くださいませ。

 

 

  物語渦中にいるスター選手ダレンの会計士、メイソンを演じた玉置くんは「これだけひとつ覚えていって欲しいのが、メイソンはアメリカ人だけどユダヤ人だっていうことです。」と教えてくれました。これは本当に大きな情報で、言われてみれば名前で気づける部分だったかもしれないけど、それまで全然気づかなかったのでそのバックグラウンドを知ってからだとまた深く感じるものが。でも唯一球場の外にいた人間だったこともあってか、“メイソンについて” が一番分からないことが多かったかもなぁ。

  玉置くんの印象に残った台詞であげてくれたものは、ストーリーテラーでもあるキッピーの「知っていることには耐えられるけど、知らないことには耐えられない。」でした。チームメイトがとった行動の理由を問いただすシーンの台詞なのですが、玉置くんは「許せるとかそういうことじゃなくて、もう『耐えること』前提なんだ...っていうのにはっとさせられた。」(←ほんとニュアンスです)とおっしゃっていました。確かに。

 

  類くん演じる実力抜群メンタル不鮮明なクローザー、シェーンは藤田さん曰く “イデオロギー無き差別主義者” 。複雑な生い立ちや育った地域の思想の元に、なんの配慮や躊躇いもなく同性愛についての嫌悪や差別を表現してしまう男。 

  自殺する高校生や馬など、特殊な役を演じてきた類くんは今回初めて青年男性の役を演じたとのこと。とはいえ、繊細かつ鮮烈なシェーンは決して普通ではない役でした。

  初演時のシェーンはもっと怒りの感情が常で、まわりと会話することも少なかったとか。それはそれで気になったけど、今回、自身の壮絶な生い立ちを語った後に急に笑い出して「笑えるだろう?」と至極本気で問うシェーンは異質すぎて、でもそんな彼だからこそ、どこか理解をしたくなるような虚しさを感じました。

  再演とはいえ藤田さんと意見を交わし合いながらまた新たなシェーンを生み出していったという類くん。以下、自分の記憶の正確さには本当に自信が無いのですが、彼の最後の「今後もいろんな役を通して “普通” というものを突き詰めていきたい」といった趣旨の言葉には “普通” の定義を考えさせられました。深い...。

 

  章平くん演じるダレンは黒人の母と白人の父を持つスーパースター選手。実力、人格、人気など全てを兼ね備えた彼の、自分はゲイであるというカミングアウトで物語は動き始める。一番切なかったのが彼がシャワーを浴びている時のシーンでした。神的存在スーパースラッガーの、数少ない人間らしいところが垣間見えたシーン。

  アフタートークでは熱を込めながら「毎公演毎公演、演じるごとに新たな課題や新たな発見が生まれて、その課題を日々クリアするという楽しさもあれば、逆にクリアできない楽しさもある。と発する章平くん。(そしてそんな彼の言葉に強く何度も頷く玉置くん。) その言葉の意味がまだまだ分からない自分は、なんて面白い考え方なんだ!!!と高揚した気分で、ワクワクしながら彼の言葉を受け取りました。うん、興味深い!

 

  文一くんのトッディはアンチ同性愛な保守的男。なんかよくアメリカのハイスクールドラマに出てきそうな典型的な嫌〜なアメフト選手ぽい感じ..? シェーンと違うのは、同性愛について明確に口にするのを躊躇うところだと思いました。彼がぼかしてダレンを非難したあの瞬間、私はダレンに多少の配慮があって言葉にできなかったのかと感じたのだけれども、考えてみるとトッディにとってはゲイだとか同性愛だとかいうことは口にするのも恥ずかしいことだったからなのかもな、、とも思ったり。結局はそういうところから抜け得ないタイプ的な?

 

  ちなみに、みなさんがそれぞれの役について熱く語る中、文一くんが役紹介で述べた最初の情報は、、「あの〜、僕が演じるトッディは、ライトを守っています。」

  ごく真面目な顔でそう発言する文ちゃんに会場は爆笑。爆笑する客席に文ちゃんおこ。(笑) 

  「みなさん笑ってますけど、僕は真剣にライト守ってますからね (ムッ)。←ザ・浜中文一なやつ

  でも実はめっちゃ気になってた。劇中ではピッチャー、キャッチャー、ショートとセンターしか明らかになっていなかったからね。一応みんなで野球をした時などに話し合って決めたという各キャラクターのポジション。うんうん、トッディ、ライトっぽい。少なくともファースト、サードではないなと思ってた。

 

  家に帰って開くパンフレット、早々のあらすじページには、

 

「一方、セカンドのトッディ・クーヴィッツドミニカ人選手のマルティネス、ロドリゲスらが...」の記載...。

  

 

  ・・・・・

 

 

 

  トッディ両方できるんだね!!!!!(笑)

 

 

 

  アフタートークでの文ちゃんはお笑い担当でまーボケ倒してめちゃめちゃ笑わせてくれたんだけど、でも私的に一番刺さった言葉って浜中文一さんのひとことで、でもそれはパンフレットにあったものなんですけど、とくに人に理解してもらおうとは思わないですかね。自分のことは自分だけが分かっていればいいと思います。」というもの。読んだ瞬間、いろんな意味で衝撃でした。あぁそうか、別に理解されることって必須では無いんだ、、と。

  同時に気づかされたことがあって、なんか、自分は今までずっと「自分は理解できるタイプの人間だ」とか「自分は他人にとっての理解者である」だとか、、そういう傲りが強い人間だったことに気づかされて、恥ずかしくなりました。反省。

  そしてそれらを踏まえていろいろ考えていたら、この『Take me out 2018』の自分なりの解釈が出てきて、それは、「理解できない」ということが作品のテーマに思えたのでした。

 

  劇中では自分の理解できないことに対して、激高する者、興味を持つ者、拒絶する者、嫌悪する者、理解しようとする者、蔑む者、気にしない者、馬鹿にする者、無視する者、気にはかけても関われずにいる者などなど、いろんな人間がいて、彼らが語りかけてくることは結局お互いがお互いで「理解できない」のが世の常だと、、だからそこに解決策も正解もなにも無いなと、改めて認識した作品でした。

  というのも、劇中でも、他人を理解したいと思っている人の、みんなの関係が円滑になるようにと思ってとった行動であっても結果的には身近な大事に思っている人を深く傷つけてしまったり、更にはそれが連鎖して誰かが命を落としてしまうところがあって、、でもそれって全然フィクションの中だけで起こり得ることではないと思ったから。良かれと思ったことがいい結果をもたらすとは限らない切なさが、最終的には「理解しきれない」結果なのかなぁと。そして “理解してもらえなかった” 側のダレンも、想いを寄せていたはずのデイビーにあそこまで激高した理由は、結局のところ、デイビーがあそこまで自分を拒絶できる男だと理解していなかったからだと感じたので。

  やっぱり、双方にとって「理解する」ことは本当に難しいことなんだなと。

 

  でも、それが救いようのない絶望だと感じたわけではなくて、それでも最後にはどこかの部分で共感し合えたり、想い合うことができるような人がいればまた一歩進んでいけるのかも、、とも思いました。
  例えばダレンにとってのメイ。ダレンが投げ出しそうになった野球という楽園を守るように強く説得してくれたメイ。野球をしているダレンの存在がメイにとっての救いであったからの言葉だとは思うけど、その彼の思いと言葉が、今度はダレンにとってのまたしゃんとしていられる理由になったように感じたので。

 

 

  そして、そんなことをごちゃごちゃと考えがちな私には、日本人ピッチャー、カワバタの終盤の言葉がとっても響きました。突き詰めれば女と男と林檎の木まで遡ってしまう話だけど、、時には考えずに、ただ広い草原の中にいる自分を想像するだけなんだね。。ふむふむ。

 

 

 

  味方くんのキッピーは鋭い視線や力強い声などとは対照に、彼の心優しさがなんとも不思議でした。彼もすごく繊細でしたよね。そして膨大な台詞量...!!

  小柳くんのジェイソン、訛りがめっちゃじょんだけ〜。藤田さん仕込みですかね?? どこか垢抜けない純朴なジェイソンは私的に一番親近感を持てる役でした。彼の鳴らすコーラの「プシュ!」っていう開栓音が地味にツボで...(笑) マクガワンも楽しみにしています! 

  陣内くん、、ゲーセン断ってごめんなさい。お花見デートありがとう。(←勝手な文ちゃん目線) 感情が思いっきり表に出る陽気で正直なマルティネス。ロドリゲスとのアミーゴ的なやつ、めっちゃ笑いました。結局なかよしかよっ!!

  Spiくん!めっちゃ言いたいのがSpiくんのおしりが一番野球選手っぽくてリアリティがありました!ということです! 親友にあんなにも残酷に暴言を吐けることが、彼の信心深さを物語っているように感じました。

  吉田健悟くんのロドリゲスで印象的だったのは、『Take Me Out to the Ball Game』が流れるシーンで、めっっっちゃ笑顔でベースボールしてたので思わずこっちも笑っちゃったんですよね〜! 真正面にいた文ちゃんが超ポーカーフェイスだからなおさらロドリゲスは本当に可愛いやつだなぁ〜!って思っちゃった。(ちなみに螻蛄に出てたんだね!観てみたけどサングラスの反則兄ちゃんかな?) 

  竪山くんのカワバタも重要な役で、あのチームの中ではマイノリティだったカワバタも、この世界の中ではマジョリティなのでは。気にはするけど関わる勇気が持てない、ひとまず自分の身近な世界を死守している人として。彼がひっそり自分のロッカーでお弁当食べ出したトコも好きだったー!

  田中茂弘さんのスキッパーはいかにもなチームの監督だと思いました。損得勘定無しにチームを率いることはできませんからね。そういう無情の象徴のような存在でもありました。

 

 

 

  でもでもやっぱり、それぞれの心情などまだまだ全然分からないことだらけ。今回の感想も初対面の第一印象に過ぎないのでいろんな解釈違いはあるかもしれないです。

  何度観て、何度新しい発見をしたとしても理解しきれない作品のように感じます。そこが面白い作品だと。(ん...?そういうことか!?)  

 

 

 

  最後に、藤田さんがアフタートーク「演劇は裏切らない」というような言葉を言っていたんだけれども、私はその言葉もまだまだ分かっていなくて、その時はすごく不思議に、「そうなんだ〜...。」って聴いていて、、でもやっぱりその言葉の意味を知りたくて、どうしても気になってしまっているから、そんな気持ちが今後も私を劇場に『Take me out』するような気がしています。今回も唯一無二な素敵な作品を観れたことが本当に嬉く思います。 Thank you Empires!

 

 

 

 

 

*1:演出などもされているそうです

大好きだけどちょっと苦手な春という季節 (前編)

  4月に入り、新年度も始まり、あらゆる物事がスタートしている時期ではありますが、いろいろ盛りだくさんで、とにかく感情面が忙しかった3月のアレコレをまとめておきたくここに日記を書こうと思います。

 

 

 

 

  3月はじめ、まずは『If or... X』観劇で改めて村上信五さんに惚れ直し、自分なりの応援スタンスで一生お慕い申し上げる人生を確信。(この辺りはすでに語りすぎなので割愛)

 

 

 

  数日後にやってきた『ダ・ヴィンチ』と『関ジャニ's エイターテイメントジャム』の発売日。

  戸塚くんがwebでシャケやチョコを語っていた理由が判明。とっつーをはじめ、みんな時期によってしっかりセルフコントロールしているところは本当に尊敬!

  屋良くんと文ちゃんが来てくれたチャンズーで戸塚くんがおとなしかったのは喉をいたわってるのかな〜と思っていたけど、お腹が空いて力が出ていなかったのかな??なんて思ったり。 でも人が食べる姿で癒されるという戸塚くんはやはりとても面白い...。てか、血管年齢56歳が3歳になることってあるんですね!戸塚祥太REBORN!(笑)

 

 

  ジャムコンDVD、、当日のバンドパートはノリにノリまくって騒いでいたので改めて映像で観ると気づくことがいっぱい。みんないい顔して音楽してるな〜!とかとか。ライオン時の映像 & 照明が好きっ!カメラワークも素晴らしすぎて映像作品としてのクオリティ高っ! 下から上からアップに引きに、重ね合わせ等々もいい感じです!個人的にドラムの真上からの映像とか、ちょいちょい挟んでくれるキックの映像が好きすぎます。単に癖。 あとやっぱり章ちゃんの西海岸バンドマンみたいななりがイイねー!

 

  そして当日のアイドルパートは村上さんしかほぼほぼ見えていなかったので、こちらも改めて観てみるとメンバーの色がそれぞれ出ていて面白い。『DO NA I』、亮ちゃんとマルちゃんのソウルフルでファンキーな歌声が好き!途中鍵盤弾いてる風のすばるくんかわいい...! 

  両ユニット等々はもーーーエモーショナルすぎて語りきれましぇん。

  そしてそして、私がエイトのファンになってからは初めてのJr.バックのツアーだったので今回はなんかすごく感じるものが。関ジュくんたちもみーんな輝いていましたっ!!!

  終盤のあいさつでは、(レポでも見たけど)村上くんの「今日ここにも来れなかった大事な、大事な全エイター」でたやすく泣くという...。

  当日は銀テが届かない席だったので、メンバーが銀テに書いたメッセージがエンドロールで知れて嬉しかったです!メイキングの風景もいっぱいでありがたい...。事前にも別施設であんなに大きなセットをちゃんと組んで確認作業やってるんですね。そう考えると本当に我々が単純に楽しませてもらっているハッピー空間は相当な計画と様々な行程で作り上げられているんだなぁ、、と感謝と敬服ありがとうございます!!! 

 

  ちなみに今回のDVDには歌詞カードが付いてくることと、初回購入者にはもれなく手帳がついてくることがとってもナイスでありがたかったです!! ただ、、オタクやってると先の予定が決まるのが早いもんで、3月に次の年度の手帳だとギリギリすぎて〜...。  舞台とか情報が出たら全日程を手帳に書き込んでからどこに応募するかを決めるタイプなんです。。新調していた手帳には既に8月まで予定びっしりだから書き写すか否か...(メンドゥー...)。でも今年の手帳もデザインがかわいいしパラパラマンガも面白いですねー!!!

  特典ディスクはこれからちょこちょこ観まーす。

 

 

 

  お次が戸塚くん初のミュージカル主演作品『恋する♡ヴァンパイア』の観劇。

  初めて見るコミカルなキャラクターにワクワク♪ 哲くん、、、もう無理だよ!それ以上ズボン上がらないって!!(笑) でも哲くんの中に感じる “ただの戸塚祥太感” ...(笑) やっぱりとっつーはデ・ニーロよりもパチーノな気がする*1。あと今回はジャッキー・チェンね(笑)

   歌声も芝居も挑戦した成果が見えてとてもカッコよかった戸塚祥太さん。樋口日奈ちゃんひなちまもとぉっても可愛くて、美しい歌声が本当にステキ!終始天真爛漫、明るいキイラちゃんは華がありました〜(かわいい〜♡)!キイラちゃんには人を元気にするパワーがあるね!

  哲くんとキイラちゃんの初々しいハーモニーからはお互いを思い合っている強さが伝わってきて、すごく切ないのにたくましさも感じてグッときました。そしてその分、そこに加わる東山義久さん、理事長の歌とダンスの貫禄も際立って更に素晴らしかったです。

 

  そして!やはり賞賛させていただきたいのが京本大我くんの仕上がりっぷりソーパーフェクト!!!たたずまいも歌声もヴィジュアルも身のこなしも本物すぎる!!!パンフレットのQ&Aでも、役についてかなり掘り下げていて、真摯に取り組んでいる姿勢にときめいたよ...!

 

  あとは、、バトルシーンでの舞台片隅でキイラちゃんに筋肉アピール(?)しているジョセフにJr.dexを思い出して笑いがこらえられなかったり、K-SUKEくんから不意に飛び出す炎やステッキに素で驚いたり、序盤の太郎くんのキレキレダンスにテンション上がったり、、とにかく可愛くてポップでキュートで、時々「お...おん。。」な恋ヴァ(笑)、楽しかったです!

 

 

 

 

  そして!!!記念すべき2018.3.13!!!!! 

 

  ふぉ〜ゆ〜と!!!!

  浜中文一くんの!!!

  単独の情報ページができたよイェ〜〜〜〜〜イ!!!!! 

 

  メールがきてテンション上がってソッコー登録いたしました! 

  ふぉ〜ゆ〜に関しては「みんな大好き!」という美波ちゃんスタイルを貫いているテイだったので情報局では登録できなかったのですが、今回は会員登録の際に好きなメンバーを選ばせられた(言い方)ので、迷いなく秒で福田悠太を登録☆(あゝ軽薄)

 

  そしてそしての文ちゃんページ! 数ヶ月前のMyojoではJr.大賞投票に向けての関ジュ紹介ページに文一くんが載っていなかったので、「あぁ、もう文ちゃんはJr.じゃないのか」と思っていたから満を持していたよーーー!!!“浜中文一 情報サービス” で自分に会員番号が発行されているのが嬉しいヤッター!!! 

 

 

 

  ... からの夕方、、、

  情報局からの『コインロッカー・ベイビーズ』追加キャストのメールで落ち込む。正直悲しかった。。

 

  でも!!

  大河くん!のぶくん!

  その分楽しみにしてるからねー!!!頑張ってね〜!!!お稽古ファイティーン!!!

 

 

 

  、、そして夜は『A.B.C-Z 今夜はJ's倶楽部』

  ホワイトデー前夜だからって生歌プレゼントしてくれるA.B.C-Zの彼氏感!『ラブレター』大好きなんです...!嬉しい!!!

  加えて、なによりもえび担をノックアウトしたのは 

 

  (^∀^) 「一緒に行く?地獄?」

 

  ではないかと...。(はぁぁぁ〜〜〜...!!!)

  五関くんの、朝鏡を見て元気のない顔している自分への胸キュン(?)ゼリフもすっごく良かったですー!!もちろんあの日は五関くんに投票したよ〜!

 

 

 

 

 

  そんな感じで、、、

  この先の3月後半も更に感情暴走期間となっていくのですが、ここまでで十分長くなってきたので一旦たたみます。 

 

 

 

  次回、レコメン!、江戸は燃えているか、New Found Glory、Jr.祭り、SASUKE、年中無休!、VS 5、ジョーダンバット、、、諸々諸々盛りだくさん。

 

 

 

  語り尽くせるのかな...?

 

 

 

 

*1:TVガイドPERSON vol.67 より

ありがとう。

    関ジャニ∞の『侍唄』という曲、その曲の2番は、村上くんの「僕の心の声を 聞かせてあげる」という歌詞で始まる。そんな彼の歌パートを聴くたびに私はなんとも言えない気持ちになる。なぜなら村上信五という侍(というか武士)は、やすやすと己の心の声を他人に聞かせたりするような男ではないからだ。そこが大好きなところでもあり、時々寂しく思うところでもあったりする。「聞かせてくれたらいいのに (でも絶対聞かせてくれないの知ってる)。」

 

  でも先日、再び遊びに行かせていただいたグローブ座にて「無事ケガもなく、楽しくやっております。」と明朗に言い切った村上くんの姿はとても清々しく嬉しいものであった。 “心の声” を感じた、そんな大千穐楽前日のカーテンコールだった。

 

  武士道をそのまま人の形にしたような男、村上信五さんが戦国時代の甲冑を着て、村上水軍隊長として殺陣を披露した『If or ...X』、、そのアレコレに想いを馳せた時(カープの帽子とかにも!)、本当にやってみたかったことをこの区切りで形にしてくれたのかもしれない彼の心を想って、すごく嬉しくなって幸せを感じた。

 

 

  村上信五さん、全てのスタッフさん、ご関係者さま、10年にも及ぶ『If or ...』という素敵な世界を作り上げ、届けていただき本当にありがとうございました。村上くんとスタッフさん、ご関係者さまのご尽力により、我々は毎年毎年、本当に楽しくて幸せな春を過ごさせていただいておりました。本当に本当にありがとうございます。

 

 

  千穐楽のあの日、仕事の休憩中に開いたどこぞのSNSで飛び込んできた「イフオアは一旦区切りをつけて終了」という文字。当然ながら一気に涙が溢れてきたのだけれど、いつかはこういう日が来ると分かっていたはずなのに、じゃあこの止まらない涙は一体なんの涙なんだ??と思えば、まずはやっぱり「今まで本っ当にありがとう!!」っていう感謝の気持ちと、「ここまで走りきった村上くんとスタッフの皆さま、本当におめでとうございます!!」という祝福の気持ちに尽きると気づいた。こんなにも素晴らしい『If or ...』という作品を観劇できたこと、体験できたこと、、私は本当に幸せものです。そして、毎年TLに溢れる、村上くんと村上信五のオンナたちの優しくて愛に溢れるやり取りのレポを読むと、やっぱりあの場は温かくて特別な場所だなぁとしみじみ思います。

 

   10年という月日は、やっぱり長い。20代から30代になったり、お仕事の忙しさも変わってきたり、人の人生が変わるには十分すぎるほど長い期間だ。そんな長い間、変化し続ける環境の中でも毎年毎年、変わらずずっと『If or ...』という作品に向き合い取り組んで、あの素敵な空間を作ってきてくれたということは、本当に並大抵の努力と精神力ではないと思います。村上くんだけではなく、『If or ...』に携わる全ての方の10年に心からの敬意をおくらせてくださいませ。

 

 

 

  、、そんな皆さまの作り上げるイフオアって、毎回必ず涙が出るほど笑ってしまうツボがあるんですよね〜。きよし師匠の真似とか、ごくもん戦闘ver.とか、サバレットボールとかとかとかとか。なんかめっちゃ意味わかんないところがどうしようもなく大好きです!

 

  そしてやっぱり、村上くんが歌ってくれるたびに毎回泣けます。今でこそエイトもよく『I to U』歌ってくれるけど、私にとっては “村上くんが歌ってくれた” っていう思い出の曲なんだ〜!へへへ〜♡  『LOVE & KING』だって本来泣くような曲じゃないかもしれないけど、元気コンの時のいろいろも思い出したりでちょっとこらえきれなかったです。あの場で歌い踊る村上くんは本当にいつもカッコよかった。(もちろんどの場でも超絶カッコいいけどー!!!!!)

 

  そして史上最強のときめきだったのが潜入の際、スーツで美しく格好よく踊ってくれたあのシーン(当然)!!! あの007にはあれから一度もお目にかかれていないのがこれまた憎いよね〜!どのWSにもどの雑誌にも、さらには今回のパンフにも(!)現れてくれないあの潜入時の007、さすがスパイ!!!

 

  ちなみに今回のXの映像でたまらなかったのは村上くんの手でした。GFAJ1は女の子キャラだから手の仕草が多いのは分かるけど、セカンドゥーとか、ティナカさんはお顔が見えない分 、あの村上くんの美しい手がフィーチャーされてすっっっごいよかった...!!!

  あともうひとつ、Xでの思い出深いところを語らせていただくと、、デジタル軍とアナログ軍の戦いの前のシーン、客席を向いて進む信右衛門の乗っていた一隻の船が、サッと二分し上手と下手に分かれて「いざ、決戦!!」という空気を際立たせていたところは本当に鳥肌が立ちました!あのシーンすごく好きだったな...!

 

 

  そしてイフオアといえば、毎回カテコもいっぱいお話してくれて本当に楽しいんですよね! お父さんから誕生日プレゼントで欲しいものを指定したメールが届いた(メーカーと品番込み)話とか、帰ったらチーちゃんがいなくて心配したけど、本来チーちゃんは入っちゃいけないはずのピアノの部屋にいてホッとした話とか、髪の薄いおっさん友達とフットサル行った時の話とか、和歌子(さん)の乱のいきさつとかー!

  でも、、また戻って来るって約束してくれた村上くんのお言葉に甘えて早速のわがままだけど、私はいつかのカーテンコールで「歳とった頃にやってみるのもいいな」って言っていた、大人のジャズバー的なピアノの弾き語り公演を期待しています! で、、そこにブルースハープが入るのも悪くないよね。うん。

 

 

 

 

 

  いつまでもあの素敵な空間に居たかったけれど、旅立つ夢があるならば、またいつか会うまでさよならですね。祈りは再会に向けてではなく、未来を作るそれぞれの今へと捧げます。 またくだらない(もちろんくだらないことなんてあの場では一切ないけど)ことで笑い合いましょう。 

  はなれていても同じ季節を感じて、(とても貴重な)あたりまえの日々を積み重ねて成長して、時を越えていきましょう。いつかまた約束の場所で逢っておかえりって笑い合えるように。

  (niseさん、池ちゃん勝手にごめんなさい。ただ、今回こうして私の中で『今』という曲に意味ができて、とっても好きな曲になりました。嬉しい...!!!)

 

 

 

 

 

 

 

  ちなみに、、私ごとではありますが、イフオアに一旦幕がおりたあの日、たまたまこちらをいただく機会に巡りあいました。偶然ではあるものの大きな節目のあの日に、こんなに綺麗な紫のお花をいただけたことが嬉しかったです。

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  ぅぇぇぇ〜〜〜でもやっぱりさみしいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! 

 

 

 

  例年の、念を込めすぎたビッチリのアンケートに自分でも軽く引いてたから今年はちょっとスカしたアンケート書いちゃったけど、一旦の区切りなんだから「村上くん大好き♡」「村上くん最高!!!」「村上くん超イケメン☆」「スタッフさん超天才!!!」「スタッフさんありがとう☆」「スタッフさん大好き♡」とか思いの丈を書くんだった〜〜〜。。。 悔やんでも悔やみきれない。。

  

 

 

  でも、映像化で楽しみなことのひとつはエンドロールがじっくり観れるところでもありますね。せっかく皆さんのお名前の下にニックネームが書いてあるのに全然追えなくて歯がゆかったのでゆっくり何度も観たいと思います!

 

 

 

 

 

  そんな映像の発売日を待ちつつ、悲しいけれど、そろそろこのイフオアロスも終わりにしようと思います。きりがないから

 

 

 

 

 

  さよなら またいつか 会うまで

 

 

 

 

 

  ありがとう。

 

 

待ちに待った少年倶楽部

  以前のブログに書いた通り噂のディスコでフィーバーしてからというもの、私は3/2放送の少年倶楽部をものすごく楽しみにしていた。そんな待ちに待った前回の少年倶楽部のお話ですー!

 

 

  オープニング、とりあえず画面が大昇でやかましい。(かわいい...) ゆうぴも最後に負けじとくい込んでくる。(かわいい...)

  全世界が大昇のボケでザワつくオープニングトーク。結構前の『Jr.にQ』、、岩﨑大昇くんの京本大我さんへの一方的なフレンドシップの様子を目にして「もしかしてタイショーってヤバい奴なのか??」という不安がよぎったものの(笑)、最近見聞きするタイショーはみなさんといい感じの関係性を築いているようで、いい感じのヤバい奴だと分かってきた。おばさんは安心して見守っています。いいぞタイショーその調子!!!

 

 

 

  WESTの新曲好きです!メルヘンでポップな中に感じる重厚感。楽器の音も効いてるの最高! バスドラがワクワクさせてくれますねー!!

  でも少クラNEWSのVTR前の河合くん、、桐山くんとの会話の中で胸の中に小さな乙女が垣間見えた。 小瀧くんの映画のフライヤーにときめくフミキュン。(「キュンキュンしてるものね」)

 

 

  今回はスタイリッシュにダンスで決めにきたLove-tune。かっこい.....!!!!!!! 今回はモロちゃんがイケメンさを120%発揮していて私は大満足でしたよ!!いつものカワイイ笑顔を封印し、男前全面に出しててとっても素敵でした!慧悟と翔希のシンメ部分も美しくて眩しかった〜!! それにしてもおみゅうとさんもガシガシ攻めていて強かったです...!あれは美勇人担の命が危ないやつ...。そしてやっぱりとんでもなくかっこいい真田くん!曲によって雰囲気変えてくるのがとても魅惑的! いや〜、でもあんなにシュッと力強く踊る姿がかっこいいのに、五関くんの振りつけ練習では一番弱音吐くんでしょう??「無理だー!できないー!」とか言うんでしょう?? 超かわいくないですか??

 

 

 

  名曲アルバム、コーナーの始まり、「31歳 男子」の時点でひとまず2人に絞られるけど、お手紙するのは彼しかいない(笑)

  今回は舞闘冠の『Now and forever』をA.B.C-Zが披露! 塚ちゃんの歌声いい感じ〜!!優しくてかっこよくてキレイ!りょうすけのハモリと相まってなおさらキレイ!!! A.B.C.がふわふわニコニコでパフォーマンスしている一方、りょうちゃんはニュートラルな感じなのがめっちゃ “っぽい” なーって思ったけど、屋良っちと文ちゃんが出てきてちょっとだけはにかみりょうちゃんになったのは可愛かった...! 間奏にしっかり踊るところもすごくキレキレで、やっぱり屋良っちのカッコいい振り付けを踊るの好きなんかなー??って思ったり。

  ええ!そして待ちに待った屋良っち文ちゃんの登場!!!仲良しすぎる(笑) でもスモークかかりすぎでアップの屋良っちお顔映ってない...。。

  やっぱり屋良くんと文ちゃん二人の歌声は素敵すぎですよね〜〜〜!美しくてうっとり...!

  戸塚くんは楽しそうなのが全身から伝わってきて可愛かった! 超踊るからまじ緊張してた河合くんの、ひとたびステージに立ったら弾ける笑顔も素敵だったし、五関くんも穏やかな表情と華麗なダンスで存在感発揮してたし。仲良しさん達のキラキラ空間に心が清々しくなりました! 屋良っちと文ちゃんが出てきても最後まで塚ちゃんセンターなのも微笑ましい...♡

 

  からの『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE』!!!

バリバリ踊ってた前田敬太くんたちがラップし始めた時はこの歌割りどSだな〜と...(笑) 必然的にこうなるんですけどね。お二人よく出来ましたっ!!

  文一くんのトッポい歌い方も味があって好き!ちなみに慣れてきた時のトッポくない歌い方も気になります。

  屋良くんのウインドミル(って言うんですかね?)もめっっっちゃかっこよくてすごい!!!チームDISCOTHEQUEの登場めちゃめちゃ盛り上がりましたありがとう!!!!!

 

 

 

  少クラブログ、、、魚住おる。

 

  SixTONESを目にした瞬間、頭に浮かんだのは数日前の『A.B.C-Z 今夜はJ's倶楽部』での河合くんの一言だった。 

 

大我「SixTONESは皆さんご存知だと思いますけどうるさいんですよ。」

河合くん「うるさい(笑)」

五関くん「うるさいねー(笑)」

河合くん「ひとり魚住いるしねww」

 

私「んー??魚住??河合ちゃん誰のことかなー??わかるよー。いつものやつなー。河合くんのいつもの後輩いじりなー。いや、言わせてもらえば慎太郎ちゃんが一番可愛いからな!しんたろーが(私的)すとの可愛い担当だから!!!」*1

 

 

 

  からの少クラブログ、、、

 

  魚住おったわ...(河合くんごめん)

 

  まぁわたし短髪も好きなんでやっぱりしんたろーはかわいい枠決定!!!ちなみに大我くんが以前いきなり髪切った時もすっごいいいと思ったよー!(←そしてその短髪にした理由にも痺れた...!) 

 

 

  Jr.にQでは作間龍斗くん登場。めっちゃキレイめ投入してきたHi Hi Jets。なんかすごく美勇人くん系ですね。でも彼って以前も一時的にJetsじゃなかったっけ??浮所くんとかと。違ったかなー??  

  ラスト曲のHi Hiもゆうぴがセンターで決めてたのが良かったね!卒業おめでとう!!

 

 

  Travis Japanの『Wait for You』、トラジャってみんな歌声可愛い!曲調にぴったりな、流れるような振り付けだったり、緩急ビシッとついたシンクロダンスはトラジャならでは!鳥肌立っちゃうぐらいの完成度が素晴らしかったー!

 

 

 

  、、、とまぁそんな感じで、前回の少クラは私的見所が満載でとっても神回でした!!!何度観ても飽きなくて、すでに10回ぐらいリピートしています。好き。なので今日の少クラも楽しみですー!

 

 

 

 

 

  さてさて、そして本日、いよいよ戸塚くん主演のミュージカル『恋する♡ヴァンパイア』の幕が上がりますね。 

 

  とっつー、大我くん、ひなちまファイティーン!!! 

  皆様が無事に千秋楽まで駆け抜けられますように応援しております☆☆☆

  

 

*1:ちなみにこーちくんは好青年リア恋枠(お誕生日おめでとう!!)、じゅりは頼れる後輩枠、ほっくんが近寄ってはいけない底無し沼枠、たいがはキレイで可愛い照れ屋さん枠、じぇしーはズドン枠

自称でもいいやって思えた日

  3月某日、早番で仕事を終えた私は新大久保の地へと向かっていた。今年もこの季節がやってきた。  

 

  前日のお昼どきになんとか手に入れたその番号は、経験から言って望みが薄い番号だった。でもチャンスを手に入れた限りは劇場に向かわないという選択肢は無いから、その日はグッズを買いに行く程度の心持ちでいた私。入れなくて落ち込めるほどHPは残っていない。期待は低く、傷つかない準備。

  しかしながら、刻一刻と開演時間に近づくにつれ幾つかの好条件が重なったようで、私のネガティヴな想定を覆し、ありがたいことに村上信五さんの舞台『If or ... X』を観劇することができた。なんだかんだで、いつも私はチケットのチャンスに恵まれている。本当に本当にありがとうございます。

 

 

 

  、、これから話す内容は、ネタバレはもちろん、私の村上担としてのヘタレな心情の移り変わりの話となり、読んでいる方の気分を害する可能性が大いにあります。それでも今年のイフオアで自分が感じたことを書いておきたいのでこの場にて失礼します。悪しからず。

 

  

 

 

 

  いそいそと席につき観劇の準備を整える。開演前のBGMが大きくなって始まったのか、小さくなって始まったのかもはや記憶が曖昧だけれども、ステージ上に村上信五さんが登場した。その時、自分自身になんとも言えない疑問を感じた。毎年感じていた高揚が私の中に沸き上がらなかったためだ。 

  うろ覚えではあるものの確か書店の店員さんだったV、perfumeで踊り始めたVI、墓石の前に佇む青年のVII、謎のキャラクターがようやく判明したVIII (冒頭のパロディVTR後)、カワイイ村上担の女の子のIX、、いずれの作品も今までは村上くんの登場シーンで私のエンドルフィンは急上昇していたのに、このXではそれがあまり感じられなかったのだ。 胸の中にモヤモヤと広がる自分への不信感。でも、今はそんなことで悩んでいる暇はない。ショーがマストでゴーオンされている今、この目の前のパフォーマンスをそんなモヤモヤに囚われて見逃すことほど無礼で不毛なことはない。村上くんに対しても、スタッフさんに対しても、必死で電話をかけていた昨日の自分に対しても。

 

  ポスターのとおりの甲冑に身を包んだ村上くん、彼の殺陣のシーンで始まる『If or ... X』。一人舞台とあって相手はおらず一人での殺陣だった。所々動きが激しくなれば私の脳がついていけない部分はあったものの、板の上にただ一人、そんな村上くんの相手を容易に想像させる刀さばきが素晴らしく、その稽古ぶりに頭が下がった。 

 

  ものすごくざっくり作品の内容をいうと、なんちゃら時代(忘れましたすいません)の水軍、村上信右衛門が近未来にタイムスリップしてしまい、その時代に起きているハイテク軍とアナログ軍の戦に巻き込まれてしまうという話。

  なんやかんやで信右衛門はアナログ軍の一員としてハイテク軍と戦うことになる。自分の生きる場だった海を、ハイテク軍が利便性を追い求めた生活で汚してしまったことを知り立ち上がったのだった。 

  ハイテク軍のゆーちゅーばー且つ、いんすたぐらまーの攻撃に翻弄されながら、信右衛門は奮闘し、遂にハイテク軍のラスボスと対峙する。しかしそこでなんと(見る方としては薄々分かっていた)衝撃の事実を突きつけられた。

  そのラスボスは信右衛門と瓜二つの顔をした、そう、村上の名を継ぐ信右衛門の子孫だったのだ...!血を選ぶか。海を選ぶか。 

 

 

  私の中での解釈ではあるし、私の作り出す村上信五さん像の話になってしまうかもしれないけれども、この『If or ... X』のストーリーを観終えて、やはり私が村上くんを好きな気持ちは変わらずここにあるし、私の好きな村上くんは変わらずそこにいると思った。

 

 

 

  ここ数年の『If or ...』が村上くんファンにとって特別なものだったのに対して、今年はもっと開かれたものだったように思う。

  年々仕事の幅を広げていく村上くん、パンフレットにあったようにお客さんの層も年々幅広くなっていく。だからその広くなった客層に対して、誰も置いてけぼりにしないよう、広く受け止められるような内容になっていく事はごく自然なことだと思う。それを嘆くつもりはないし、むしろとても素晴らしいことだと思う。たくさんの方々に各々の楽しみ方で作品を見てもらえる自担は最高にかっこいい。

 

 

  大御所の方々や、まったく違うフィールドで活躍する方々とうまく仕事をする村上くん、先輩という立場ありきで後輩の育成も兼ねた仕事をする村上くん、制作サイドの方に信頼されて大役を任せられる村上くん、、村上くんのお仕事がまたひと段階別のステージに広がった今、私は彼の出演番組全てをチェックすることはしなくなった。ある頃から、全て録画していたテレビ番組も、逃さず聴いていたラジオも、部分部分でそれをしなくなった。一途な方の多い村上担の中で、そんな自分が「村上くんファン」「村上担」を語ることにバツの悪さを感じるからこそ、冒頭の自分の平常心に「いよいよここまで変化がきたか...」と密かに焦っていた。

 

 

  私が村上担として変わったきっかけは2016年の春、木曜日に変化が生じた時だ。2つの大きな変化があったものの、私にとっての衝撃はラジオの方が強かったように思う。 

  2013年に横山くんが旅立った時もかなりのショックだったけれど、バトンタッチしたマルちゃんにはまた新たな『レコメン!』を届けてもらい、本当に毎週毎週楽しませてもらった。

  私は村上くんの古き良きものの美徳や物事の真意を好む性格と、それらを皆まで語らない姿勢に心底惚れている。マルちゃんとの『レコメン!』ではその二つがとても頻繁に感じられた。

  レコメンニュースネットワークのコーナーでは、新たな便利なもの、最新技術の話題になる度に「そんなもん!」と言いたいことをあけすけに吐き出す村上くんが痛快だったし、そうやって物事の本質を大切にする姿に強く共感していた。

  また、あの思い出深い2015年の『If or ... VII』が終わったこの時期に「なぜ弾き語りの曲に『ありがとう。』を選んだのですか?」というメールが読まれた時、こんな無粋なメールを送る方と、こんな無粋なメールを選ぶスタッフさんは馬鹿なのか?と思った(失敬。本当にすいません)。そんなことを言葉で発してしまえば、超多忙の中、(その難しさから)嫌々ながらも練習した(←本人談)あの時間とそのモチベーションがとても陳腐なものになってしまう。全てはあのステージ上で、あの一曲に込めて伝えてくれたからこそ意味のあるもの、、。マルちゃんもおそらく同様なことを感じているからこそ、その時には「でもそれは語らなくてもいいですよ〜」(←ニュアンス) と言ってくれた。そして、最後まで語らずにいてくれた村上信五さんに感謝した。

  テレビでは一人の演者として、共演者さん、スタッフさん、そして視聴者の望む役割をうまく担ってくれる村上くんだけど、あの『レコメン!』は村上信五本人として過ごしやすい場のように私は感じていた。だからそんな村上くんをサポートしてくれるマルちゃんがそこにいてくれたことが私はとっても嬉しかった。 “散らかすマルちゃんのお世話係しんちゃん” のように見えて、実際はマルちゃんにいろんな面で助けられていた村上くんだったとも思う。

  でも単純に、なによりヒナマルの二人(と時々のりさん)が本当に楽しそうにおしゃべりをしているのを聴くのが私は大好きだったのだ。そんな遊び場の空気を私も一緒に共有したくて、木曜22時には文化放送に集合していた*1

 

  そんな場所に変化が生じ、村上くんにまた別の役割が加わったことで私の気持ちにも変化が起きた。仕事をしている村上くんはかっこいいし大好きだ。でもあの時間に私が求めていたものはそれではなかった。いつもの昔ながらの中華そばを求めて週一で行きつけの店に通っていたけど、いつの間にかその店はベースのスープにアレンジを加えたオシャレな流行りのベジソバを出す店に変わっていた。ベジソバに罪はないし、それはそれで美味しかった。けど、なんとも言えない寂しい気持ちになって、徐々に私は別のラーメン屋さんに通うようになっていた(えびのスープの...)。

 

  単純に “ありのまま” で “楽しそう” に見えた(←あくまで私の主観) 村上くん*2が、経験と実績を積んで “役割を担い” “上手に” 仕事をしている姿(←あくまで私の主観) に私の気持ちが追いつけていないという、ただの軽薄な気持ちの問題だとは思うけれど、それでもそんな自分を肯定するため「中堅となった村上くんの仕事ぶりがここ数年で変わってきたことで、私の応援のスタンスも変わってきた」、、そう思うことにした。自分で作った “ファンの条件” を満たせない自分を、この先も責める続けることが建設的だと思えなくなったからだ。ファンとしてのあり方こそ変われど、村上信五さんを好きだという気持ちはこの先も変わらないと確信したから。

 

 

 そう思えたのも、この『If or ... X』のおかげ。

  シンプルに、身ひとつでの立ち回りでみせるアナログな手法に真摯に挑む村上くんにはグッときたし、言葉にしないながらもエンドロールのあの曲では、昔から『If or ...』を観に来てくれているファンに対する気持ちを感じた。どんなに仕事の幅が広がろうとも、私の好きな村上信五さんは変わらないのだ。

  この『If or ...』は絶対に映像化しないという村上くん。ファンとしては昔の作品も観てみたいし、またあの作品に浸りたいという気持ちもある。ただ、どんな舞台作品にも言えることだけれども、演者としては、その日その時その瞬間を舞台の上で発揮するだけであって、それが観ている人の心に響けば(大げさかもしれないけど)自然と語り継がれていく。私は今回のエンドロールで使われた曲の元となっているイフオアは知らないけれど、そのことは知っている。デジタルで簡単に記録できたり、昔の映像も簡単に検索して見ることができる時代だけれども、そんな時代にこそ人の記憶で残っていくものがあっても粋で良いじゃないか。そう思えるのも、私の好きなあの人がそういう男だからなのだ。

 

 

  、、、とは言えここまで散々語ってきたものの、この『If or ... X』の一番の見所は単に昔からの手法でみせる殺陣だけではない。冒頭のシーンとは対照に、本編のクライマックスでは紗幕の映像と融合した最新技術を詰め込んだ殺陣をみせてくれた。これが本当に凄かった。ステンレスマンを思い出すような風貌のデジタル軍のボス、そんな敵との凄まじい勢いの殺陣、リアルな水しぶきや、振りかざす刀の勢いが可視化されている迫力、まさに手に汗握る時間だった。冒頭の殺陣だけでも感動していたのに、同じ技を全く逆の土俵で見事に披露する村上くん、、改めてその稽古ぶりに頭が下がったし、その分更に感動した。

  古き良きものを大切にする村上くんだけど、新しいものを取り込むことだって怠らない。だからこそ彼のフィールドがどんどん広がって、大きいものになっていくのだろう。そんな村上信五さんはやはり素敵だ。そしてそんな村上くんのそばに新しいもの(YouTubeネタ、インスタネタなど含め)を提案し、一緒にいい作品を作りあげるために奮闘してくれるスタッフさんがいることに感謝させていただきたい。ありがとうございます。

 

 

  、、、こうやって、これからも私は深読みしすぎな、分かったつもりの(ウザい) “自称村上くんファン” を続けていく。この先もこの『If or ...』という場があるのかどうかは分からないけれど、その場にいたいと願う限り、私は “村上信五のオンナ” の一人を自負してもいいのだ。そう思わせていただこう。

 

 

  うん。。。

 

  いいよね?

 

  え?いいのかな...。

 

  いや、いいでしょ!

 

  うん、大丈夫いいって!、、、

 

  きっと....(笑)

 

  結局ファンにだっていろんな人がいて、ファンを定義づけることほどナンなセンスなことはないと思うから。

 

 

 

  ちなみに『If or ...』のチケット代が内容と見合っていない(ほど安い)のは有名な話だけれども、以前のカーテンコールでお客さんにいくらぐらいまでなら妥当か聞いてみた際「さすがに1万円超えたらSHOCKみたいなことせなあかんくなる!」と言っていた村上くん。でも私からしたら今年のイフオアは十分一人SHOCKやないかい!!!という気持ちだ。それほど素晴らしい殺陣だった。階段落ち(降り)もあったし*3

  あ、あとSHOCKではないけどジャニーズ伝統の御家芸、タイムスリップも。

 

 

 

 

 

 

 

 

  、、、こんな拗らせブログを数日かけて書いている間に『関ジャニ's エイターテインメント ジャム』の発売日がやってきた。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  ね〜〜〜!!!!! 

  やっぱりアイドルコーナーの村上くんめっっっっっちゃかっこよすぎません!?!?!? 

 

 

やだもーーーー!!!!!めっちゃときめくーーーーー♡♡♡♡♡

 

 

 

  全然エンドルフィン出てる。

 

 

 

 

 

 

 

 

  最後にどうしても言いたいことは、今年のイフオアのエンドロールに清塚信也さんの名前があって驚いたということ。 私的ヒナ担の中の神的存在清塚さん、、、ありがとうございます!!!!!そしておめでとうございます!!!!!

  

 

 

 

*1:もちろん入り待ち出待ちのことではない

*2:とは言え、一番タイトなスケジュールの中での日々だったので当時を褒め称えるつもりではない

*3:今年の客席登場は後方の扉からだったため、客席の階段を(自転車で)降りてきた村上さん

ともゆきとぶんいちが組むととにかくスゴい...

  巷で噂のあのディスコに行ってきました。THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUEに。 

  大阪公演がまだ控えているものの、バリバリネタバレなのでその点は本当にすいません。。

  

  

 

 

 

 「屋良朝幸プロデュース、演出、振付、出演」のお知らせメールではまだまだ漠然としたワクワクだったTHE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE。実際に行ってみたそのディスコは、クラブともライブハウスとも違う、コンサートでも舞台でもない、最高の体感型 & 参加型のダンス空間でした! ファンクでソウルフルで、メロウでポップなとんでもなくエネルギッシュな空間。 こういう言い方ってなんか偏見だし、めっちゃダサいなーと自分でも思うけど、、まさに「ジャニーズの現場でああいう楽しみ方ができるショーって初めて!」と思った時間也。

 

 

  まず、、私、全く踊れないんです。ダンスというものは全くもって知らない分からない。ただ音楽が流れると楽しくなっちゃってなんとなく揺れてしまう。そんな程度。

  でもYARAディスコではそんな私のような素人でも「カモン!一緒に楽しもうぜ!」的なスタンスでダンスの世界へと誘ってくれる。しかも屋良っちが大好きだというm.c.A・Tさん作のカッコいい曲の中に、誰もが聞いたことのあるどメジャー曲をチョイスしてくれるのがまた優しい (ペーペーな私は「この曲聴いてたー!」というよりは「あー!この曲が使われてたあの作品すっごい思い出すーーー!」タイプ) 。

  そんなルーツを辿っていろんなジャンルのダンスで楽しませてくれるDISCOTHEQUEではあるものの、それだけではなく屋良くんの綺麗な歌声も聴けて本当にうっとりだったし、いつかちゃんのラップと合わさった時の90'sぽさは懐かしくもあり、なんだか一周回った新鮮さもあってすっごく素敵でした!

 

  70'sコーナーでは文ちゃんが簡単なダンスを愉快にレクチャー! 屋良っちと文ちゃんが告知で出た『えびちゃんズー』ではめっちゃよそ行き文ちゃんだったけど(ある意味いつも通り?)、あのディスコでは関西弁バリッバリの浜中文一まんまで終始笑いっぱなし。ばっちりフィーバー衣装を着ているディスコのオーナー文一くん、、一応その年代とかキャラクターとかの設定があるはずなのに、そんなんお構いなしにとても流暢にやいやい言ってるからまじ違和感しかなかった〜!(笑) めっちゃ好き〜!! 

  ちなみにそのコーナーではステージが客席と同じ高さにまで下がって、見事真ん中にダンスフロアの完成。「一緒に踊りたい人はフロアにおいで〜〜〜」なんて言いながら、目が合ったお客さんを演者の方々が手をひいてエスコート! わお♡

  そうして老若男女、プロアマ素人問わず、『Got to Be Real』(←この曲大好きー!!!) でダンスタイム! みんなで合わせてワームやステップ、フィーバーポーズをしたり、ダンスフロアのみなさんはWAになって踊っておりました。 そうそう、この時ばかりはこのYARAディスコに遊びに来たセレブリティな(同事務所の)お友達もフロアに集合して Let's DANCE!  私が行った日もゆ〜なお方が来ていてホントカッコよかったですー!

 ちなみに私は2階のBOX席だったけど全員柵前(最前)で観れる仕様だったし、逆に一歩下がれば余裕で動けるほどのスペースもあったから、全体を見渡せるというメリットも含めて2階席は2階席でかなりの良席!

 

 

  ほいでもってその後の文ちゃんソロ曲は、これまたとんでもなくどハマりで爆笑! MC Hammerの『U Can't Touch This』を “MC 浜ぁ” としてオマージュ。 確かにあれ以上にぴったりな曲はないですね!!ともゆきとぶんいち共作リリックもすっごくよかったけど、自虐部分は花道みたいにお耳パタン!(笑) 私にとって浜中文一は世界一だから!!! (NEWSの中では加藤くん推しな私) 

  あと以前から「文一」っていうお名前が本当に素敵だな〜と思っていたので、私も文ちゃんの名付け親のおじゅっさんに心からのセンキューを贈りたいですっ!! 

 

  もちろん素晴らしかったのは屋良くん、文ちゃんだけでなくて、Waffleさんたちのアクロバティックなダブルダッチはとにかくすごくてワッと盛り上がったし、OH GIRL!ズのパワフルなダンスがカッコよくて憧れたし、DJ U-ICHIさんのおちゃめでジェントルな仕事ぶりに惚れたし、いつかちゃんのゆるい雰囲気の中で飄々と畳み掛けるラップは本当カッコよくって萌えました!

 

  そしてやっぱり注目せずにいられない草間くんと航気くん。

  リチャがサックスしてることを知らなかったのでめっちゃテンション上がったよーーー!ダンスも本当に上手でめちゃめちゃ見とれた...!タイマンダンスバトルでは全身を武器にしたしなやかな激しさがめっちゃカッコよかったす!!

  前田くんのダンスも勢いを感じて、すごく目を見張るものがありました。前のめりな心意気であのステージに望んでいるのが伝わってきてよかったよー! あと最後、屋良っちにちょっとしたフリータイムをもらった前田くんがラップを披露してたけど結構うまく踏んでたね! いつかちゃんに熱心にラップのアレコレを聞いているらしいです。教えてくれないらしいけど..(笑) でもその心意気、いいぞ若者!頑張れ若者!応援してます!!

  そんなリチャード航気のコンビがいつかちゃんを振り向かせようとドタバタ奮闘するナンバーも超キュートでほっこり微笑ましかった..♡

 

 

  最後は一度全員はけたステージに、とてもよく見覚えのある衣装でメンバーが順々に参上!心臓バクバク、テンションアガりまくり!!! いよいよ始まるその曲はもちろん、何度も再生しまくったあの『THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE 』!!!「Oh! Yeah!」言いながらいっっっちばん盛り上がりました!!!本っっっ当に楽しかったーーー!!!

 

 

 

  とまぁ、、そんなステージを作り上げた屋良朝幸さんは言わずもがなだけれどやっぱりすごい!!! 自分の中のダンスへの情熱を、昔からファンだったm.c.A・Tさんに音楽を作ってもらって形にしたTHE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE。それが見せるだけのものではなくて、こちら側をも巻き込んでくれたところが本当に嬉しいですよね。

  でも、、キレッキレのダンスで圧倒したり会場沸かせたりするのに、ちょいちょい三枚目出してきて親近感持たせるのって本当にずるくないですか??スローナンバーでお客さんに寄っていってノックダウンしてくるイケメンさも本当にずるい。。屋良朝幸さんかっこよすぎます!!!

  明確なアイディアでチームをまとめて、自分自身もパフォーマーとして完成度を極めみんなを引っ張っていた屋良くん。ステージが下がって客席と同じ高さの時、屋良っち先頭のフォーメーションで勢いよくグググっと客席に迫っていった時は本当に鳥肌立ちました!

 

  そして浜中文一くんはそんな屋良くんのステージを完成させるのになくてはならない存在だったと感じます。屋良っち曰く、今回のステージではクラウン的存在だった文ちゃん。初っ端からお客さんとC&Rの練習して会場を温めてくれたり、お客さんをいじりながら楽くダンスをレクチャーしてくれたり。踊って、歌って、おちょけて、キメて、、なんでも担う男前。途中ふと、昨年の時代物の作品で和装して舞っていた文一くんを思い出して、こんなにもタイプの違う様々なパフォーマンスを披露してくれる彼の実力が恐ろしくなりましたよ。すごい! 

 

  みんなを主役にしたバランスのいいショーを作りながらも、大事なところは先陣きってみんなを引っ張ってくれるリーダー屋良くん、そしてその彼をいろんな形で全力でサポートする文一くん。私的にこの二人の出来上がった関係性、バディ感に心打たれたTHE YOUNG LOVE DISCOTHEQUでもありました。確か文ちゃんのソロ曲ラストのことだったと思うけど、イジりなリリック書いた屋良っちに浜ぁがおこながら「でも大好き♡」と言った時のトキメキたるやもーーー、、ね♡(笑) 

  エンドロールが稽古場の様子で構成されていて、途中まではめっちゃカッコいい映像だったのに、最後はともゆき & ぶんいちのコントになってたのにもめっちゃ笑いましたよ! (そしてそのエンドロール途中、屋良っちのハピバ & ケーキ映像が出てきてイフオアとリンクしてしまった私...)

 

   でも、、ちょっとだけ思うことがあったのは、パンフレットでの屋良くんの『ここ数年、すっかりミュージカルに馴染んでしまったらしく、「役を通さずに踊ったり歌ったりしている自分が思い出せない」』というお言葉。(←もちろん(笑)のテンションで)

  今後もみんなにとってこういった自分を表現できる場が存在してくれたら嬉しいなと思った瞬間でした。

  

 

 

  最後にちょろっと語りたいのがグッズのこと。バンダナがこのディスコでは大活躍なのはMVを観れば一目瞭然ですよね。あったほうが絶対楽しいと思います。

  でも何と言ってもパンフレットがめちゃめちゃカッコいい!!!少し大きめ、レコードサイズのそれは「DISCO THE QUE」ロゴが抜かれている黒いクリアケースの中に、綴じられていない1枚1枚のページが納められている仕様。それがめっっっちゃアナログレコードっぽくて世界観バッチリなんですよ!!!そんなクオリティに心からの拍手!全員それぞれのお写真もシュッとしててカッコいいし、みんなから見た屋良っちの印象も語られていて、愛すべき屋良朝幸がとてもよく伝わってきます♡

  ちなみに一番上のページをかえればこんな感じで好きなメンバージャケットにできますよ〜!

f:id:tvjunkie:20180302161108j:image  (通常仕様) ともゆきver.

 

f:id:tvjunkie:20180302161229j:image  例) ぶんいちver. 

 

  めっちゃいい感じじゃないですか!?!? ねっ!!!!!

 

 

 

 

 

  そんな感じで、私ごとではありますが、あまりにも楽しかったディスコの翌日、『Sex And The City』の私的ベストエピソードと『チャーリーズエンジェル フルスロットル』を観ながらテレビの前で踊っていました。本当に楽しかったよー!!! 

  あと、遅ればせながらm.c.A・Tさんのいろんな曲を聴いてみたら本当にかっこよくて屋良っちが大好きだと言う理由がよーーーく分かりました!! もっと早く聴いておけばよかった...!

 

 

 

 

 

  なにはともあれ、まずはみなさま東京公演お疲れ様でした。大阪でのDISCOTHEQUE旋風にも期待しております! 

 

  センキューディスコティック!!!!!

 

 

 

 

 

  ドリンクチケットでビール選べたのも最高だったなー