5 Starsに魅せられて

今ではスキップ9分

ありがとう。

    関ジャニ∞の『侍唄』という曲、その曲の2番は、村上くんの「僕の心の声を 聞かせてあげる」という歌詞で始まる。そんな彼の歌パートを聴くたびに私はなんとも言えない気持ちになる。なぜなら村上信五という侍(というか武士)は、やすやすと己の心の声を他人に聞かせたりするような男ではないからだ。そこが大好きなところでもあり、時々寂しく思うところでもあったりする。「聞かせてくれたらいいのに (でも絶対聞かせてくれないの知ってる)。」

 

  でも先日、再び遊びに行かせていただいたグローブ座にて「無事ケガもなく、楽しくやっております。」と明朗に言い切った村上くんの姿はとても清々しく嬉しいものであった。 “心の声” を感じた、そんな大千穐楽前日のカーテンコールだった。

 

  武士道をそのまま人の形にしたような男、村上信五さんが戦国時代の甲冑を着て、村上水軍隊長として殺陣を披露した『If or ...X』、、そのアレコレに想いを馳せた時(カープの帽子とかにも!)、本当にやってみたかったことをこの区切りで形にしてくれたのかもしれない彼の心を想って、すごく嬉しくなって幸せを感じた。

 

 

  村上信五さん、全てのスタッフさん、ご関係者さま、10年にも及ぶ『If or ...』という素敵な世界を作り上げ、届けていただき本当にありがとうございました。村上くんとスタッフさん、ご関係者さまのご尽力により、我々は毎年毎年、本当に楽しくて幸せな春を過ごさせていただいておりました。本当に本当にありがとうございます。

 

 

  千穐楽のあの日、仕事の休憩中に開いたどこぞのSNSで飛び込んできた「イフオアは一旦区切りをつけて終了」という文字。当然ながら一気に涙が溢れてきたのだけれど、いつかはこういう日が来ると分かっていたはずなのに、じゃあこの止まらない涙は一体なんの涙なんだ??と思えば、まずはやっぱり「今まで本っ当にありがとう!!」っていう感謝の気持ちと、「ここまで走りきった村上くんとスタッフの皆さま、本当におめでとうございます!!」という祝福の気持ちに尽きると気づいた。こんなにも素晴らしい『If or ...』という作品を観劇できたこと、体験できたこと、、私は本当に幸せものです。そして、毎年TLに溢れる、村上くんと村上信五のオンナたちの優しくて愛に溢れるやり取りのレポを読むと、やっぱりあの場は温かくて特別な場所だなぁとしみじみ思います。

 

   10年という月日は、やっぱり長い。20代から30代になったり、お仕事の忙しさも変わってきたり、人の人生が変わるには十分すぎるほど長い期間だ。そんな長い間、変化し続ける環境の中でも毎年毎年、変わらずずっと『If or ...』という作品に向き合い取り組んで、あの素敵な空間を作ってきてくれたということは、本当に並大抵の努力と精神力ではないと思います。村上くんだけではなく、『If or ...』に携わる全ての方の10年に心からの敬意をおくらせてくださいませ。

 

 

 

  、、そんな皆さまの作り上げるイフオアって、毎回必ず涙が出るほど笑ってしまうツボがあるんですよね〜。きよし師匠の真似とか、ごくもん戦闘ver.とか、サバレットボールとかとかとかとか。なんかめっちゃ意味わかんないところがどうしようもなく大好きです!

 

  そしてやっぱり、村上くんが歌ってくれるたびに毎回泣けます。今でこそエイトもよく『I to U』歌ってくれるけど、私にとっては “村上くんが歌ってくれた” っていう思い出の曲なんだ〜!へへへ〜♡  『LOVE & KING』だって本来泣くような曲じゃないかもしれないけど、元気コンの時のいろいろも思い出したりでちょっとこらえきれなかったです。あの場で歌い踊る村上くんは本当にいつもカッコよかった。(もちろんどの場でも超絶カッコいいけどー!!!!!)

 

  そして史上最強のときめきだったのが潜入の際、スーツで美しく格好よく踊ってくれたあのシーン(当然)!!! あの007にはあれから一度もお目にかかれていないのがこれまた憎いよね〜!どのWSにもどの雑誌にも、さらには今回のパンフにも(!)現れてくれないあの潜入時の007、さすがスパイ!!!

 

  ちなみに今回のXの映像でたまらなかったのは村上くんの手でした。GFAJ1は女の子キャラだから手の仕草が多いのは分かるけど、セカンドゥーとか、ティナカさんはお顔が見えない分 、あの村上くんの美しい手がフィーチャーされてすっっっごいよかった...!!!

  あともうひとつ、Xでの思い出深いところを語らせていただくと、、デジタル軍とアナログ軍の戦いの前のシーン、客席を向いて進む信右衛門の乗っていた一隻の船が、サッと二分し上手と下手に分かれて「いざ、決戦!!」という空気を際立たせていたところは本当に鳥肌が立ちました!あのシーンすごく好きだったな...!

 

 

  そしてイフオアといえば、毎回カテコもいっぱいお話してくれて本当に楽しいんですよね! お父さんから誕生日プレゼントで欲しいものを指定したメールが届いた(メーカーと品番込み)話とか、帰ったらチーちゃんがいなくて心配したけど、本来チーちゃんは入っちゃいけないはずのピアノの部屋にいてホッとした話とか、髪の薄いおっさん友達とフットサル行った時の話とか、和歌子(さん)の乱のいきさつとかー!

  でも、、また戻って来るって約束してくれた村上くんのお言葉に甘えて早速のわがままだけど、私はいつかのカーテンコールで「歳とった頃にやってみるのもいいな」って言っていた、大人のジャズバー的なピアノの弾き語り公演を期待しています! で、、そこにブルースハープが入るのも悪くないよね。うん。

 

 

 

 

 

  いつまでもあの素敵な空間に居たかったけれど、旅立つ夢があるならば、またいつか会うまでさよならですね。祈りは再会に向けてではなく、未来を作るそれぞれの今へと捧げます。 またくだらない(もちろんくだらないことなんてあの場では一切ないけど)ことで笑い合いましょう。 

  はなれていても同じ季節を感じて、(とても貴重な)あたりまえの日々を積み重ねて成長して、時を越えていきましょう。いつかまた約束の場所で逢っておかえりって笑い合えるように。

  (niseさん、池ちゃん勝手にごめんなさい。ただ、今回こうして私の中で『今』という曲に意味ができて、とっても好きな曲になりました。嬉しい...!!!)

 

 

 

 

 

 

 

  ちなみに、、私ごとではありますが、イフオアに一旦幕がおりたあの日、たまたまこちらをいただく機会に巡りあいました。偶然ではあるものの大きな節目のあの日に、こんなに綺麗な紫のお花をいただけたことが嬉しかったです。

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  ぅぇぇぇ〜〜〜でもやっぱりさみしいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!! 

 

 

 

  例年の、念を込めすぎたビッチリのアンケートに自分でも軽く引いてたから今年はちょっとスカしたアンケート書いちゃったけど、一旦の区切りなんだから「村上くん大好き♡」「村上くん最高!!!」「村上くん超イケメン☆」「スタッフさん超天才!!!」「スタッフさんありがとう☆」「スタッフさん大好き♡」とか思いの丈を書くんだった〜〜〜。。。 悔やんでも悔やみきれない。。

  

 

 

  でも、映像化で楽しみなことのひとつはエンドロールがじっくり観れるところでもありますね。せっかく皆さんのお名前の下にニックネームが書いてあるのに全然追えなくて歯がゆかったのでゆっくり何度も観たいと思います!

 

 

 

 

 

  そんな映像の発売日を待ちつつ、悲しいけれど、そろそろこのイフオアロスも終わりにしようと思います。きりがないから

 

 

 

 

 

  さよなら またいつか 会うまで

 

 

 

 

 

  ありがとう。