5 Starsに魅せられて

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『VS 5』について

  発売から2週間ほどたつA.B.C-Zのニューアルバム『VS 5』ですが、このA.B.C-Z 5枚目のアルバムも最高の作品だと思います。私も本当に大好きです!!! その感想をここで語らせてください。(長くなります。)

 

 

  1. Rock with U 

  この曲については前回のブログでも語ったのでさらっと。

  アルバム1曲めにぴったりなこの曲。それこそ歩きながら聴くと(※周囲によく注意しましょう)まさに感じるのですが、BPMがちょうどいい。あとこの曲がくるとスッと姿勢が良くなる。いい感じにテンション上げて戦闘態勢にギア入れてくれる『Rock with U』は最高にかっこいい! この曲はまさに「Me VS U」!

 

 

  2. Burn ハート

  It's Show Time!!!!!

  ABC座2018のテーマソングですね?(違う) 

  えび担が大好きなビッグバンドなサウンドに男くさい歌詞が超ブラボー! ザ・上中丈弥さんの歌詞って感じで、A.B.C-Zのまた新たな一面が生まれたように感じます。 単なるがむしゃらソングではなく、確固たる信念や目標のために、勝つまで挑むことを止めない熱い男の歌って感じ。「VS 容易ではないあの夢」的雰囲気。

  個人的にはMADEやトラジャに大げさなくらいアテのビッグバンドやってもらって、その前でカッチリ正装A.B.C-Zにエンターテイメントなパフォーマンスをして欲しい。  (もはやツアーではなく日生劇場での希望...)

 

 

  3. Steal Your Lips 

  正直に申し上げると、、第一印象は「お、おん...。」って感じ。 私むっつりなんで “セクシー” をここまでさらけ出されると一瞬引いちゃうタイプでして、、まさに河合くんの言っていた通り免疫が無い方のファンでした...(笑) 

  ただ、やっぱり何度か聴いているうちに、US Top20 とかに入ってそうな今流行りなサウンドがクセになってきましたね〜!女性視点の歌詞も今まであんまり無かったし、みんなのしっとりした歌声も素晴らしい!! 聴けば聴くほど抜け出せなくなる魅力があります。 これは 「VS A.B.C-Zのセクシー路線」って感じかしら? それにしても自信たっぷりのイイ女、、羨ましいです。。

  めっちゃヴィジュアルを整えた湿度高めなA.B.C-Zと、カミラ・カベロちゃんみたいなエキゾチックビューティとでとことんセクシーなミュージックビデオを作って欲しい。

  でも、ここまで攻めた曲、、河合くん、ずっとこういうのやりたかったんじゃない??とか思ったら「よかったね〜〜〜!!!」って妙な親心的感情が(笑)

  郁人くんの “Flava” が超かっこいい一曲です!!

 

 

  4. ツカズハナレズ 

  初めて聴いた時、イントロだけでもう泣いていた。

  先述の通り、このアルバムを初めて聴いた時の、『Steal Your Lips』でぽかーんとしていた私の心にズドンと響いた『ツカズハナレズ』という曲。 もちろんリリース前から雑誌やラジオで前評判は聞いていたけど、、その評判通りイントロから名曲だということが伝わってきた。車の運転中に聴いていたら一旦路肩に停めるレベルのアレ。

  柔らかいメロディーも最高だし、間奏のセンチメンタルなギターも素敵ですよね! 

  歌詞も年々絆が強くなってきている今のA.B.C-Zだからこそ意味がこもる言葉で、ファンを泣かせにくるLEGO BIG MORLタナカヒロキさんニクイよね〜〜〜!(ありがとうございます!) “I'm on your side” ってすごく心強くて本当にいいフレーズ...(泣) これは「VS 親友でライバルのあいつ」って感じ。

  あと、、この曲ってファン歴の長さに関わらず、必然的に “あの頃” のA.B.C-Zがイメージ映像として脳裏に浮かぶじゃないですか。ただね、どうしても私のイメージの中では特別出演で某有名振付師が出てくるんです。。ちびA.B.C-Zが怒られてるシーンで...(笑)

 

 

  5. 誰のものでもないこの道を 

  大好きです!!!

  え!?『ツカズハナレズ』もすっごくいい曲なのに続けてまたこんなにいい曲くるの!?という衝撃。

   歌詞も曲もとにかくいい!!!楽曲が素晴らしすぎるから非ジャニオタの人と行ったカラオケでもなんの迷いもなく歌える!(カラオケあんまり行かないけど。) 

  でも私がこの歌詞を読んで一番に頭に思い浮かんだのは、ジャニーズのタレントの方々のことだったんですよね。

  続けることや辞めることはもちろん、多岐にわたるお仕事、それぞれにどうやって自分なりに向き合っていくのか...、、そんな数えきれない選択肢を進んできた結果である「今」や「未来」に迷うことがあったとしても、その全てをひっくるめて私は応援しています。もちろんジャニーズじゃなくなったとしても、、*1とか思ったよ。考えすぎかもしれないけど〜。

  これは「VS 迷い」な曲に感じました。そんな迷いに対して「間違ってないよ」「いいんだよ」って言ってくれているような、優しくて力強い曲。 このアルバムの中でもかなり好きな曲でございます。

 

 

  6. はらはらひらふる 

  土曜の夜10時のドラマエンディングテーマですね?(違う) 

  いや、、なんか居心地がいいからと惰性で付き合っていたカップルがそれぞれ依存し合っている関係に気づき、自分を高めるためにお別れという道を選び、お互い夢や人生に向き合って日々奮闘していく。 、、とかいうドラマのエンディングに流れてきそう。 、、そんな明るく前向きな曲調と歌詞だと思いました。

  だからこれはなんだろう〜、、そんな勝手なシナリオも含めて、、「VS  なんとなくで過ごしてきた今までの自分」みたいに感じるかなー。 

 

 

  7. 終電を超えて〜Christmas Night 

  変わらずずっと好き!!! 

  本当に好きすぎて発売からクリスマスを過ぎてもずーっとコンスタントに聴き続けているこの曲! やっぱりね、キラキラソングなのに楽器の音がしっかりするのが大好きなんです!!!

  あとMVも好き過ぎてよく観ている!!! 真夏のコンサート会場に降る雪を体験したいなぁ〜! 本っ当にライブでの演出が楽しみ〜♡

  これは「VS  あの子の気持ち」。 こっち向いて〜!僕と一緒にクリスマスを超えよー!って感じ。

 

 

  8. DESTRUCTION!! 

  雑誌などでA.B.C-Zが「Jr.が歌いそうな曲」って言っていた意味がよく分かりました。確かにSiXTONES歌いそう...!

  でも!! やっぱり私は、、Love-tuneに演ってほしい!!!

  イントロではさなぴのSGのアップから入って欲しい(←旧少クラの刷り込み)。先週の関ジャムで特集されていた「凄いギターリフ30選」に『DESTRUCTION!!』入っていま、、、せん?でしたっけ??あれ?そうだっけ???

  でもやっぱりギターソロはさなぴにやってほしいので〜、そうなるとリフ間に合わないからやっぱりツインギターってことであらんちゃんヨロシク!!!

  そして、このパワフルなドラムをひょろっとした萩ちゃんがかますギャップに全女子が「萩谷くん...(*´`*)♡」(トゥンク*・゜゚・*:.。..。.:*・) ってなるやつー!

  この曲はツインペダルですか??ドコドコしてるのが最っっっ高ですねー! 

  シンプルに激しいベースも硬派でいいし、「Crazayに Crazyに」のメロディアスなとこもキマってて美勇人くんの魅せどころバッチリ! さりげないながつのシンセも大切です!イントロアウトロとか!

  オシャレファンキーロックが主流な今だからこそ、こういうハードめなロックがガツンと響きますね。A.B.C-Zのバンド曲にまた強いセットリストが加わって嬉しいです!!(特効見たいなぁ〜...)

  「VS  常識に囚われて小さくまとまっている自分」な一曲。歌い方やシャウトもみんな挑戦的だったりしてヴァーサス感強い!!最強!!大好き!!!

  

 

  9. 街角 

  とっつーと五関くんで1コーラスめ、塚ちゃんと河合くんで2コーラスめ、Cメロでようやくメインボーカルのりょうちゃんという歌割りが本っっっ当に斬新!!! 「VS 音楽面での挑戦」って感じ!

  音程とかテンポはそんなに変化がなくてぱっと聞いただけじゃ簡単そうに思えるけど、、ゆったりした曲調の中で言葉の区切りとメロディーがイレギュラーだから実は歌うの難しそう。キレイに歌声伸ばすのとかも大変そう。それでもみんな上手だから、やっぱりA.B.C-Zプロだなぁって思います。

  今回のツアー、この曲やるかなー?? 歌だけで聴かせる『街角』、味わい深い...!

 

 

  10. 忘年会!BOU!NEN!KAI! 

  「VS  羞恥心」

  あのね、カッコつけてんじゃないよ!!!楽しい時はみんなでハッチャケんの!!!人生恥かいてなんぼなんだから!!!人生楽しんでなんぼなんだから!!!

  わかった!?!?

  、、、って感じの明るい曲の裏に隠された「みんなが納得する みんながわかる みんなが面白い パフォーマンス」というテーマ(※ 塚田僚一さんのジャニーズwebより) 。

  アイドルって、、深いぜ...。(熱燗と共に)

  

 

  11. トリプルラッキー!!! 

  「ダンシング五関先生 VS メロディー先生」

  本当にこのVSは涙無しには観られなかった...。 

  笑い過ぎて。 

  ダンシング五関先生には悪いけど、、確かにメロディ先生の「褒めダンス」はとってもユニークで面白い!! あのぐらいシンプルでも全然いいんだよー!むしろそれがいいとこでもあったかな〜。 

  でもAメロの腰をフリフリ、、河合くんの何気ないひと言がオーヴァー30えび担の前に高いハードルとして立ちはだかる...。 河合くん、、  おばさん、可愛くないけどごめんな。。(泣)  ひとまず当日まではできる限り頑張るから...

 

  、、とか言って!届いたチケットを見たら私は当日ほぼほぼアイソレーションシートだったので ε-(´∀`*)ホッ この曲ではファンサしまくるA.B.C-Zとファンサをもらうおなごのハッピーなやり取りを後方から見てニヤニヤするのが楽しみです〜♪ へへへ〜♡ 

  それにしても、、A.B.C-Zと言うべきか、ポニキャさんと言うべきか、楽曲を演出するのが本当にお上手ですよね〜!

 

 

  12. Forget How To Forget 

   メロディーが素敵すぎる。今回のA.B.C-Zのアルバム、どうしたの!?めっちゃ楽曲大人やん!!!

  でも歌詞はとっても女々しい...。とっても拗れてる。「愛する君の忘れ方を忘れた」...。拗れてる。 もはや羨ましいです。こんなに想われる人生ってそうそう無いでしょう?しかもあんなイケメン達に。

  この曲はやはり「VS  別れ」ではないでしょうか。事あるごとにその人の面影や思い出が溢れてきて、その度に切なくなるんでしょうね。大丈夫だよ〜!きっとまた別の誰かを愛することができる日がくるよ〜〜〜!!!

 

 

  13. Future Light 

   この曲は簡単には語りきれない重みがあります。だって、アルバム発売の発表よりもずっと前に我々にお知らせされた “塚ちゃん主演映画の主題歌『Future Light』” という存在だから。 (当初はてっきりシングルなのかと思っていたけど。)

  私的にこの曲は日々期待が膨らんでいく曲でした。

  まず『ラスト・ホールド!』の主題歌ということで、A.B.C-Zの曲が映画館で流れるという期待。 続いてアルバム情報の解禁で知った、MVにはSnow Manも参加、振り付けはふぉ〜ゆ〜の福ちゃんが担当ということで、絶対カッコいい作品になるという期待。

  それを経てのラジオでの楽曲解禁、テレビでの初披露、ワイドショーでのMV解禁、、、

  そして映画館でのフル楽曲*2 “主題歌『Future Light』A.B.C-Z の字幕。 

  容易に泣けます。。。

  この曲はもちろん「VS  壁」。過去の失敗や挫折や困難、どんなに高い壁でも仲間と一緒なら乗り越えられる!最高の映画と相まって、頑張る君の背中を押してくれる最強の一曲だ!!! (改めてまた別の機会に語りたいな。)

 

 

  Bonus Track≫ 

  ● Get up!(橋本 VS 五関) 

  橋本・五関の2人にこれ以上ないほどバッチしハマっているカッコよさに痺れる〜〜!!

  良亮がめちゃめちゃカッコよくガシガシ踊る振付つけといて、五関くんもしっかり喰ってくるアレなんでしょ!?きっと(笑) この曲が始まって一気に会場のボルテージ上がるのが分かるわぁ〜!

  2人だけど、、この2人にはなんかアベンジャーズみ感じる私。 “強い” というカッコ良さ。ジャジーな間奏も気になるけど、やっぱりギターソロも最強!

  ちなみにこの曲は「VS サマパラ」。。。

  今年はサマパラ無いんですか??(泣)

 

 

  ● 好きなんだ・・・(戸塚 VS 河合 VS 塚田)

  これはあえて同い年として現実的な意見を言わせていただくと、、この曲は私的には「VS  年齢」です。 

  「本気の恋」、、、20代前半までの「本気の恋」ってほぼ純粋な “好き” という感情で占められると思うのですが、、30歳を超えるとね、大半の人はいろいろ恋にも条件が増えるわけですよ。生活とかお金とか老後とかお互いの家族とか、現実問題がチラつくわけですよ。

  でも!!!そんな30歳を超えたとっつー・塚ちゃん・ふみきゅんの3人が、あえて今歌うピュアピュアキラキラアイドルラブソング『好きなんだ・・・』これがとっても素晴らしいと思います!!!アイドルとはなんぞやを教えてくれる昭和最後の3人組に紙テープを投げたいです!!!(※ステージに物を投げる行為は絶対にやめましょう)

  それにしても切実な塚ちゃんのラップ、、、 なんとか誰か、、救ってやってほしい!!!(笑)  

  やっぱり、、どうしてもソロ曲やユニット曲はその年のツアーでしかほぼ披露する機会がないから、いかにインパクトを残してみんなの記憶の中に生かしておくかが大事だったりすると思うので、この曲はその点ではパーフェクトだと思います!

 

 

 

  そんな感じですー。

 

 

 

  総じて、、私はこの『VS 5』という音楽面でも素晴らしいアルバムにおいて、塚ちゃんと五関くんの歌声が今まで以上に感じられることをとっても嬉しく思っています!!わーい☆ あと河合くんには今後も「クモン(C’mon,)」を担当していただきたく願います。戸塚くんの艶っぽい歌い方が深みを増す今作、はしちゃんが気持ちよく歌えるような素敵な楽曲が増えて『VS 5』マスターピース間違いなし!!!!!!

  

  さて、そして遂に明日からその『VS 5』をひっさげた全国ツアーが始まりますね。参戦されるみなさま、体調は万全に、ラブ満タンで迎えられますように応援しております。

 

  いざ!!勝負!!!!!! 

 

 

 

*1:もちろんA.B.C-Zに限ったことではなく

*2:正確にはフルではないものの、2コーラスめも流れた、という意味