5 Starsに魅せられて

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この感情が今年もまた

  今年もこの季節がきています。

  花粉の話じゃないよ、『If or ...』の話だよ。 

 

  昨年のアンケートには『この舞台が村上くんにとって「仕事だからやること」ではなく「やりたいこと」のひとつであると嬉しいです』といった趣旨のことを書いた。 

  ここ数年の村上くんの活躍は、ファンとしても諸手を挙げて喜べないほど多忙すぎた。そんな中で、冬のツアーを終え、慌ただしく始まるこの舞台がただ単に「毎年恒例だから」「ファンが期待しているから」だけでやる舞台だったとしたらそれはちょっと寂しいなと思っていたから、少し勝手ではあるけれども、村上くんにとっても『If or ...』が楽しいものであって欲しいと願っていた。*1 

 

 

  初めて観たのは『If or ...V』

  申し込んだチケットは難なく希望通りに取れた。まだまだ今ほどの情熱で村上くんを追ってはいなかったけれども、やっぱり好きだ!!!となったきっかけだった。

 

  事態が一変した『If or ...VI』

  チケットがない。都合をつけては12:00に電話をかけるも全く繋がらない。連日へこみつつもなんとか入ることができた千秋楽前日。思いっきり昭和な設定が村上くんらしくてグッときた。まともな人なら「はて???」となるであろうストーリーをぶつけてきて、見せてくれたことがなんとなく嬉しかった。

 

  最高傑作の『If or ...VII』 

  2014年は色々ありすぎた。数多いレギュラーのお仕事と並行して、関ジャニ∞も10周年で盛りだくさんに活動をしてくれた。村上くんは遂にサッカーのワールドカップのお仕事をいただきブラジルにも行った。とにかく忙しそうだった。そしてアルバムソロ曲がきっかけでちょっとした(ファンにとってはちょっとどころではない)ムーブメントが起きた。 

  でも『If or ...VII』に我々ファンは救われた。確か200回公演のカーテンコールだったと思うけれども、確実に “村上くんファン” へ向けて大切なお話をしてくれた。内容は割愛するものの、そのレポを駅のホームで目にした私は泣いた。周りに人がいなくて本当にありがたかった。

 

  何かを予感させる『If or ...VIII』  

  昨年が傑作すぎてあれ以上は無いのかも...などと思っていたものの、そんなことはありえへんのが村上信五。あんなに忙しいのにどうやってここまで仕上げるの?どうしてこんなにファンが喜ぶことしてくれるの?どうしてこんなに面白い舞台が作れるの?どうしてあなたはそんなにかっこいいの???きっと村上くんは「全部スタッフのおかげ」と言う。自分の本当のファンと街中で会った時の話をしてくれたカーテンコールも嬉しかった。こっちは本気で感動しているのに茶化してくる村上くんがちょっとムカつくけど(笑) 愛おしい。

  歴代キャラが集まってくれた内容になんとなくの予感もあったけれど村上くんは来年を約束してくれた。ただ、千秋楽間近に発表されたレギュラーのお仕事の変化に我々ファンは戸惑った。そこに対する率直な意見を聴かせてくれたのもあの場だった。そして千秋楽翌日にも大きな発表があった。

 

 『If or ...IX』  

  レギュラーのお仕事の変化があったので今年は昨年とは違う気持ちで初日を過ごした。ここ数年は正直心配も大きかったけれども、今年はそれが無かった。今回はどんな姿を見せてくれるのだろう。 

  正直いつも入るまでは、あの夢の世界は夢でしかなくて遠い存在に感じる。でも昨日の夜に流れてきたレポは「いつも通り優しくて温かい時間だよ」と教えてくれた。

  私の初日は明日。村上くんとスタッフの皆様に期待大です!ワクワク♡

   

  テレビは気にしないです。村上くんなりの、あちら側へとこちら側への誠意があると信じて。

 

 

*1:その数日後に発売された『村上信五に恋する鮮やかな日常』で答えはすぐに返ってきた。。お...おん